2009年10月31日

ちょっと偉そうなこと書いてみました。

スクラップ・中古品の買取価格表は、

デラざっぴん株式会社ホームページ

をご覧ください。



2週間ほど前から、やや円安に戻す傾向があっただけに、ここ数日の再び円高傾向への揺り戻しはツライところですね。
またもや80円台へ突入しかねない水準になってきましたよ。

昨日も、取引のあるミャンマー出身のバイヤーさんが来社され、色々と情報交換していたのですが、彼の出身国ミャンマーでは、自国通貨チャットがドルに対して安くなっているそうです(チャット安、ドル高)。
一方で、円はドルに対して高くなっているため(円高、ドル安)、ダブルパンチで商売が難しくなっているそうです。

え〜と、具体的な例で行くと・・・

ハンバーガーを輸出するとして、
日本で一個100円のハンバーガーは、1ドル=100円なら、一個1ドルですね。
仮に、1ドル=100チャットなら、ハンバーガー1個は100チャット。

これが、1ドル=90円の円高になり、1ドル=110円のチャット安になると、
日本で一個100円のハンバーガーは、一個1.11ドル。
チャットに換算すると、122.22チャットになってしまうんですね。

大きく値上がりした日本製ハンバーガーは、売れにくくなってしまう訳ですね。

・・・つまらない解説で誠に恐縮ですが、そんな訳で我々の取り扱う、中古工作機械や輸送機器、農機具、家電などの輸出向き中古品が売れにくく、売ろうと思えば価格を引き下げざるを得ない状況になるんです。
この円高という厄介なヤツは。


ちょっと話を飛躍させましょうかね。

ドルを介した取引をするとこんなことになると言う理屈は、お分かりいただけますね。
なんでドルを介した取引かと言うと、やっぱり世界の基軸通貨なんですね。

最近では、ドルに加えてユーロも基軸通貨として使用されているようですが、世界の基軸通貨になると言うことは、計り知れないメリットがあります。

極論すれば、基軸通貨を持つ国家は、紙切れを刷るだけで世界に散らばる富を自国に導入することが出来るんですね。

アメリカでは、ドルという紙切れを印刷して相手に渡すだけで、相手は食料などの必需品、原油などの資源、自動車などの製品をくれるわけですね。

一方、基軸通貨ではない円を印刷する日本では、せっせと汗水流して自動車を作り、紙切れのドルをアメリカ様から頂いて、その紙切れと食料・原油を交換して成り立っているわけです。

そんなわけで、みんな基軸通貨を持ちたいわけです。

EUの一番の目的は、まさにここにあるわけですね。

みんな仲良く暮らせる、戦争の無い平和な国を作るためと違いますよ。
他国から、紙切れで富を巻き上げるための武器作りですね。

鉄砲撃って、ドンパチやるのだけが戦いではない時代なんですねえ。
でも、基軸通貨を支える最大の後ろ盾は軍事力。
他国と殴り合いになって、アッサリ白旗あげる国では、何時本当の紙切れになるか分からない通貨ですので、誰も信用してくれません。

やはり、最終手段である暴力の強い国が信用されますから。
「ウチとヤル気か?皆殺しにするで?」という力も、基軸通貨を持つ、あるいはこれを目指すためには必要ですね。

ほら、日本の近くにも、そんな国があるじゃないですか。

どう対応するべきなんでしょうね。
まさか、本気で「友愛」とか「東アジア共同体」なんていってるわけじゃないですよね?
お願いしますよ・・・。総理。

風が吹けば吹き飛びそうな、小さな小さなスクラップ屋の親父の見解でした!




弊社は、銅や真鍮、ステンレスにアルミ・鉄といった素材や、エアコン・給湯器・電線などの再生金属資源、スクラップを、近畿・東海・北陸地方で買い取りしている、「日本人による法令遵守企業」です。

「廃棄するより再利用」のリユース・リサイクルの精神を大切にすると同時に、法令・モラル・環境へのリスク配慮を最重視しております。

企業などで廃棄物として処分なされている金属屑を、有価物として買い取ることにより、処分費用を売却利益に転換するためのご提案を得意としております。

諸事情により、金属くずを産業廃棄物として処分しなければならないお客様。
弊社グループ会社はマニフェスト発行可能な中間処理業者ですので、様々な経費削減のご提案が可能です。

お電話は、0120−938−364 までお気軽にどうぞ!
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2009年10月26日

銅相場は順調に上げた先週でした

スクラップ・中古品の買取価格表は、

デラざっぴん株式会社ホームページ

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弊社ホームページにて記載しておりますが、為替相場が1ドル=92円台となったことも手伝い、久しぶりにLME銅相場1kg600円の大台を突破しました。

満面の笑みで迎える朝のはずなんですが、逆に落ち込んでしまっているデラざっぴんホリグモンです・・・。

実体経済のみを見つめていると、なぜ銅相場が上昇したのか、答が見つからない状況です。

「なぜ銅が投資対象となって買われたか」なら、答が出るかもしれませんけど。

簡単に済ませてしまって恐縮ですが、「需要は無いし、需要増が予測されるわけでもないけれど、銅先物が買われている」

今の状態は、こんなところでしょうね。


この状態について、色々な分析をされるエライ人たちが多くおられる訳です。
今日は私なりの、斜めから見た見解を申し上げるとしましょう。

そもそも、「相場がああなった、こうなった」などという話は、先予想にしても、後の結果分析にしても、何とでも言える話だということはご想像いただけると思います。

何を売買するかを決定するのは、究極のところ、過去データの積み重ねを元に行動しているだけです。
これが先予想ですね。
他者より多くの情報を蓄積し、その情報を元に、より多くの利益を上げるために行動しようとする。

何を言おうと、所詮人間のやることですから、過去の経験以上のことを行うことは不可能に近い。

ごくまれに、天才がいるのは認めますが・・・。

過去の経験やデータに基づいた行動を取れば、たとえ違った結果が出たとしても、大きな理由説明になりますしね。

特に雇われの身で、何か行動を決定するときには、上手く行かなかったときの、理路整然とした釈明を用意して行動するのが利口な保身術というもの。

予想外の結果を招いたとしても、「過去のデータとの不一致」と、世界中のあちこちで毎日起きている「突発的な問題」を適当に見繕って組み合わせれば、何とでも釈明できますから。

私は投資の素人ですが、理にかなった行動を取り、失敗してもスラスラと不本意な結果に終わった理由を並び立てることやるだけなら朝飯前。
・・・世の多くのサラリーマンや公務員でも同じことが出来るでしょうね。

この気持ち、分かるかなあ?

雇われ生活を長く経験すると、当たり前のことなんですが、この経験の無い人には理解できないかもね?

私は、多くの売買行動は、「売買の理由説明と結果釈明が行えるか否か」が、想像以上に大きな影響を与えていると考えています。

穿った見方かもしれませんがね。

今の銅相場の状況は、各種の投資対象の中から、上記の価値観で選別された結果にあると私は思っているわけです・・・。

だからこそ、現在の実態にそぐわない銅相場の上がり方には、警戒するわけです。
調子に乗って現物を高値で買っていると、ドカンと現実まで引き戻されますからね。


まあ、円安は大変結構なことです。
一気に95円台位までを目指してくれれば、ずいぶんと商売もやりやすくなりますしね。

このスクラップ業界、主に中国の購買意欲が絶大な影響を与えますので、円安元高により活発な動きを取り戻して欲しいですね。


最後に・・・
鉄スクラップについては、未だ明るさが全く見えない状況です。

従いまして、廃家電や廃機械などの、主に鉄で構成されるスクラップについては、明るさが全く見えません。

また、中国側の購買意欲が低いため、廃空調機器(エアコン)や給湯器などの比較的非鉄金属を多く使ったミックスメタルについても、今回の銅相場上昇に連動して値上がりする見込みが低いことを、個人的な見解として申し上げておきます。







弊社は、銅や真鍮、ステンレスにアルミ・鉄といった素材や、エアコン・給湯器・電線などの再生金属資源、スクラップを、近畿・東海・北陸地方で買い取りしている、「日本人による法令遵守企業」です。

「廃棄するより再利用」のリユース・リサイクルの精神を大切にすると同時に、法令・モラル・環境へのリスク配慮を最重視しております。

企業などで廃棄物として処分なされている金属屑を、有価物として買い取ることにより、処分費用を売却利益に転換するためのご提案を得意としております。

諸事情により、金属くずを産業廃棄物として処分しなければならないお客様。
弊社グループ会社はマニフェスト発行可能な中間処理業者ですので、様々な経費削減のご提案が可能です。

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2009年10月21日

家電雑品から資源の有効利用

スクラップ・中古品の買取価格表は、

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最近は涼しくなってきたというより、肌寒さを感じることも多くなってきましたね。
弊社でも、そろそろストーブも準備しなければと思います。

石油価格高騰の折、弊社では、スクラップとして持ち込まれる石油ファンヒーターの中から抜いた灯油を貯め、暖房用に準備することにしました。

もちろん、夏場であっても石油ファンヒータースクラップから油抜きの作業はキチッと行っています。
スクラップの中に灯油などの油が混入すると、火災発生の原因となりますし、油漏れなどで環境に負荷をかける原因にもなります。

弊社では、石油ファンヒーターなどの場合、タンクの中の油を抜くのはもちろん、本体も逆さまにして残さず油を回収しております。
回収された油は、他の工業油と共に専門業者でリサイクルされていくわけです。

今回の試みは、灯油は専用のドラム缶を設置して分別し、暖房用油にしようというのが目的です。

しかし、スクラップの中に残っている灯油は、変質した灯油や水分を含んだものも多いんです。
何もかも新しく設置するドラム缶に入れるのではなく、程度のよさそうなものを選んで入れてみないとね。

ただ、事務所内で使うファンヒーターにはリサイクル灯油(?)を使いたくないなあ。
閉め切った所で使うほどの勇気はありません。
広く、開放された作業スペース専用にすると思います。

廃油ストーブなんてのもあるらしいので、そちらの方が良いかもしれませんね。
ネットで調べると、自作も可能らしいですよ。

このブログをチェックしているウチのスタッフの誰か、作ってくれないかなあ…。

材料も、スクラップの中から適当なものが見つかりそうだし、当然工具類は完備されていますしね。
気になる方は、「廃油 ストーブ」で検索すれば、自作方法を解説したサイトが見つかりますよ。

あっ、念のために申しておきますが・・・
プロの皆さんは、灯油が残存した石油ファンヒーターなどを、間違っても雑品として持ち込まないでくださいよ。
あくまで、素人さんが持ち込んできたものを対象に、話をしているわけですので。

灯油が残存した石油ファンヒーターなどは、雑品として買うことが出来ないのはもちろん、原則として荷受せずにお持ち帰りいただいております。

きちんとお断りしておかないと、このブログを読んでくださっているお客さんが「灯油が満タンの石油ファンヒーターを持ってきたよ♪」と持ち込んでくださいそうなので…

さ、今日もスクラップ集めに奔走しますか。
値段が半分近くまで下がっているものもある厳しい状況の下では、倍の荷物を集めないとやっていけないですわ。

よし、がんばるか!




弊社は、銅や真鍮、ステンレスにアルミ・鉄といった素材や、エアコン・給湯器・電線などの再生金属資源、スクラップを、近畿・東海・北陸地方で買い取りしている、「日本人による法令遵守企業」です。

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2009年10月19日

1ドル91円台回復

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デラざっぴん株式会社ホームページ

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おはようございます。
タイトルの通り、ようやく1ドル91円台を回復した週明けです。

80円台の為替相場が非常に長かったような気がします。

このまま、95円くらいまで回復して欲しいと、こればかりは、ただ祈るのみです。

弊社取扱商品である、ミシンやパソコンなどの輸出向き中古品も、給湯器やエアコンスクラップなどの輸出向き廃金属資源も、円高で良いことは、何一つありません。

これらの商品を扱う弊社は、輸出産業の端くれでもありますので、円安大歓迎ですよ。

ここ1〜2ヶ月ほどの、鉄スクラップ価格下落と円高進行により、スクラップ各社は大きなダメージを受けております。

昨年ほどではないにせよ、かなりの評価損を蒙っているところが多いのではないかと思います。

無在庫主義の弊社でも、無傷と言うわけにはいきません。

お客様の所から買い取り、最終過程に流通させるまでのあいだに大幅な値下がりがあり、総合的に見て赤字と言うケースも発生することがあります。

十分なリスクを見て(利幅を多めに)仕入れたいところですが、キロ10円そこそこの商品だと、そんなに利幅を見れるわけではありませんしね。

ましてや、これらを売買することにより生計を立てておられる方からは、ギリギリで仕入れたいのが人情と言うもの。

お客様との共栄共存なくして、弊社も成り立たないわけですので・・・。


ま、円安は良いニュースです。

まだ91円台だから、私の考える95円程度の為替水準から比べると、まだまだ円高水準ですが。

この為替相場回復を機会に、ミックスメタル(雑品)系の商品相場が回復すると良いですねえ。

この1〜2ヶ月の間、非鉄金属については、それほど大きな下落が見られませんでしたが、鉄の割合が大きい、特に廃家電系がメインの下級雑品については下落幅が大きく、だいたい半値での取引になっているのが実情だと思います。

大阪港周辺での大口取引でも、トン1.5万円までの値段での取引になっています。

トン2万円を割り込んでくると、トラックを動かして買いに回ることが難しくなります。
諸経費で利益が消えてしまいますからね・・・。

しかし、今もほぼ売値と同じ値段で、買いに伺っているお客様もあります。
相場の上下にかかわらず、一定の価格で取引してきたお客様とは、「買った時点で赤字発生」という事態になるまでは、取引価格を維持しています。

今だけを見ると赤字ですけどね・・・。

利益を出させていただいた時期もあるし、これからも長いお付き合いをさせていただければ、また利益も出るでしょう。

お客様の状況に合わせて、ノンビリと「そのうち利益も出させていただく」こともあれば、常に取引前に電話で相場状況を確認して、一定の利幅を確保した上で取引するお客様もいます。

どちらがお得なのかは価値観にもよるでしょうが、もう少し状況が悪くなると、相場に応じたタイムリーな取引をするお客様から、家電雑品を取りに来てくれと依頼されても、お断りするような状況が発生するかもしれませんね。

出来れば・・・良いときだけのお付き合いでなく、良いときも悪いときもお付き合いできる間柄でありたいと私は願っております。

この業界での私の師匠である、ト●ナイ社長が、このようなお考えであると感じておりますので。

さて、今週も近畿・東海・北陸と走り回って、可能な限り多くのスクラップと輸出向き中古品を買い集めましょう!




弊社は、銅や真鍮、ステンレスにアルミ・鉄といった素材や、エアコン・給湯器・電線などの再生金属資源、スクラップを、近畿・東海・北陸地方で買い取りしている、「日本人による法令遵守企業」です。

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2009年10月12日

本日は一般向き情報提供(?)

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おはようございます。
少々、風邪気味で朝を迎えたデラざっぴんです。

土曜日に名古屋から大阪へ。
数人の業界関係者の方と、打ち合わせと言うか、指導を仰いで帰宅しました。

今後の事業展開に大きなヒントも頂いて、上機嫌で帰宅いたしました。

やはり、駆け引き無く、ホントのところを指導いただける方を持っているのが、本当に有難いですねえ。

同業者間の会話はもちろん、ビジネスの場面での会話には、どんなに親しい間柄であっても、ある程度隠された意図や情報が何処かにあるのが当たり前だと思います。

いわゆる金儲けのネタや、秘訣を他人に教えるわけが無いですもんね。

金儲けのネタを教えてもらったわけではありませんが、隠し事の無い情報を与えてもらったお陰で、新たな事業展開のヒントになったと言うわけです。

私が得る情報は、場合によっては仲間たちと共有します。
秘密にしろと言われたことは、口が裂けても他言しませんが、有益な情報は、親しく付き合いさせていただいているお客さんや、仲間の同業者に情報を流します。

もちろん、お互いに隠さず話せる相手限定ですが。
核心部分を隠したり、一方的に利用しようとして話す方には、こちらもそれなりの対応しかしませんけどね。

最近は、ネットで情報を流しているお陰もあるでしょうが、見知らぬ方からの電話も随分増えてきました。

お問い合わせは大歓迎なのですが、素人さん(?)からの電話が増えてきているのなと感じますね。

素人さんとは、これからスクラップにかかわる商売を始めようとしている方です。

スクラップ業界が儲かるというイメージがあるんでしょうかねえ?

今は儲からないですよ。ホントに。

一日に20時間働く、若い中国人労働者に体力または単価勝負を挑むか、数十年の歴史を持つ巨大スクラップ企業に資本または信用勝負を挑むかのどれかしか、スクラップで食っていく道は無いんですよ・・・。

それが出来る能力かコネのある方は、遠慮なく相談していただいて結構ですが、そうでない素人の方は、空き缶か金属系大型ゴミを自分で拾って回ってから、相談の電話をかけて来てくださいね。

会った事も無い方に、特別に情報提供するほど、暇でもお人良しでもありませんので・・・。

最近、各地で家電や金属ゴミの「無料回収」をやっているのを再び見かけるようになりましたが、10月中には消えて無くなるでしょうね。

「そんなことやって、儲かるのかな?」と疑問に思われる方が多いと思いますが、金属相場次第では儲からないこともありません。

今年5〜8月までの相場なら、諸経費を引いても日当が残るくらいの稼ぎになったでしょうね。

9月下旬以降は、赤字間違いなしというところでしょうね。

今、鉄や家電系の雑品(ざっぴん)なんて、トン1万円から、せいぜい1万5千円ですよ。

通常の車両費や燃料費に加えて、広告費や土地代などの諸経費を払って、何トン集まるのよ?

私の感覚では・・・鉄や家電系の雑品価格が倍なら、諸経費はクリア出来るし、たまに出てくるお宝があれば、その分が儲けになると思います。

コツコツと堅実にやるなら、夜は大型ゴミ拾い、昼は●●をやるのがイチバンですね。

「●●」は何かって?

儲け話を知らない人にばら撒くほど、お人好しじゃないって言ったでしょ。

まあ、ブログやホームページを観ていれば、自然と情報流していると思いますけどね。

つまらない話でスイマセンでした。






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2009年10月07日

1ドル88円台

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おはようございます。
LME銅相場が2日連続で上げ、少々ホッとした朝を迎えている、デラざっぴんでございます。

しかし、円まで上がってしまい(円高)ましたね。
1ドル88円台ですよ…。
輸出産業の端くれである当社にとっても、円高は好ましくありません。

昨夜も、仲間会社の社長が名古屋営業所に遊びに(?)来てくれましたが、円高でバイヤーの買い付けが鈍いと嘆いていました。

私は…円高や鉄屑相場下落による、スクラップ販売価格の急な値下がりを、仕入れにどう反映させるかアタマを悩ませています。

この2週間で、廃家電や鉄が大部分を占めるミックスメタル、下級雑品の弊社販売価格は、約43%もの下落を記録しており、仕入れ価格引き下げは避けられないところ。

問題は、どの程度引き下げるかなんですけどねえ…。

出欠覚悟で据え置くか、ドカンと一気に引き下げるか、相場に応じてタイムリーな価格設定とするか…。

弊社のお客様の中には、金属スクラップを売ることにより、生計を立てていらっしゃる方々も多いわけです。
今のように苦しいときは、苦しみを分かち合い、状況の良いときは、喜びを分かち合いたいのが人情と言うもの。

相場下落分を、そのまま価格に反映するわけにはいかないんですわ。

昨年の苦しい時期、共に乗り越えてきた仲間やお客さんとは、目に見えない絆が出来たように感じていますし、こういう苦しい時期は会社も転換点になると思いますしね。

ぐちぐち申し上げてすいません。

まあ、いくら出欠覚悟とは言え、仕入れた時点で差損が発生するような無茶は出来ませんので、精一杯の努力をすることで、痛みを分かち合いたいと思っています。

ここしばらく、高速道路の利用も消極的です。
睡眠時間を削ることになりますが、浮いた経費は買取価格を維持する原資になります。

自分が平素以上の努力をすることで、自分や自社だけでなく、関連する全ての人々にメリットがあるなら幸せです。

とは言え、疲れますね(愚痴)
昨日も東海〜北陸の、いわば日本列島縦断です。
国道41号線は、延々と川に沿って景色が変わることの無い道ですので、走っていて飽きてくるんですよねえ。

明日も走る予定なんですが、台風接近の予報となっているため、これからの天気予報によってはキャンセルさせて頂く可能性があります。

最善の努力は致しますが、無理・無茶はいたしませんので、あしからずご了承下さい。





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2009年10月02日

雨天のため事故に注意!

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今日の名古屋営業所は雨ですね。
本社のある大阪も雨のようです。

雨の日は事故の発生率も高いから、十分に注意して作業しないといけませんね。
今週火曜日も、雨中での作業をしておりましたが、不注意からちょっとした作業事故が発生しました。

私が、トラックの荷台から転落しただけですけどね。

たかがトラックの荷台からの転落ですので、もちろん大きな怪我は無く、軽い打撲程度で済んだわけですが、最悪の事態を考えると同じトラックからの転落でも、大きな事故になる可能性も秘めています。

たまたま、落ちた先に鋭利な金属などがある場合もあるでしょうし、打ち所が悪いこともあるでしょうし…。


聞くところによると、建築現場の死亡事故では、脚立からの転落が多いそうです。
大した高さでは無いのですが、それゆえに油断があるのと、受身を取りにくいそうです。

今回の軽い事故を貴重な経験として、社内の安全体制を見直さないといけないなと感じています。

このあたりの安全管理体制がこれからの課題になってくるなと感じています。


それにしても、今週はハードスケジュールでした。
ただでさえ少ない睡眠時間を、さらに削らないと対応できませんでした。
このご時勢ですので、忙しいことは誉れに思っておりますが。

これで儲かれば言うこと無しですが、スクラップ相場低迷のこの時期、利幅も大変薄くなっており、寝る間を削る位の時間働いて、何とか諸経費と自分の給料を稼ぐくらいです。

これは皆、同じなんでしょうけど。

場合によっては、これまでの蓄えを削っている方や、自分の給料が出ない方もおられるでしょうから、今置かれている状況には感謝しております。

最低限生活できるだけのカネがあったら、多くを望んでいません。


先週、私の親の介護に次男(9歳)を同行して行ったのですが、雑談の中で、彼は「もうちょっとウチにお金があったらなあ」と言いました。

子供のことですので純粋な欲望だと思いますが、「父ちゃんはそんなにお金要らないよ」と答えておきました。

私「お金がたくさんあるとね、幸せも大きいだろうけど、同じ大きさの不幸もやってくるんだよ」

子「不幸って?」

私「お金が無くなったらどうしようと心配しなければいけないし、お金の取り合いで家族で喧嘩したり、悪い人も来るかもしれないよ」

子「ふ〜ん。じゃあお金要らないや。今のままで幸せだから。」

私「・・・(涙)」

この次男は、今から6年前、3歳のときに悪性リンパ腫(血液ガン)で死にかけていたのですが、よくここまで育ってくれたと、少々感動気味でした。

今は、年に一度検査に行く程度で済んでいるのですが、入院しているときは、「コイツは死ぬ」と半ば確信していましたからねえ。
顔に死相(?)が出ていましたもの。

小さい子は新陳代謝が活発で、数日前の検査で見つからなかった腫瘍が、改めて検査すると、肝臓やら腎臓やらあちこちに転移していましてね。

薬剤治療や放射線やらを繰り返し、今度はカラダが持ちこたえられなくなって治療を中断すると、またあちこちで腫瘍が増殖したりの繰り返しでした。

色々とありましたが、運よく半年ほどで退院できることになり、現在まで元気に成長しております。

ま、このときに治療や検査のために有り金を全てぶち込んだことは勿論、結構な借金まで抱える羽目になり、何かと苦労はしました。
当時、全額自費で一回数十万円もする検査(腫瘍検査だったと思う)を、何度も何度もやってもらいました。

今も…まだ借金は少し残っていますね(笑)


今日は、事務処理などがメインになりそうです。
皆さん、安全第一でお励みくださいませ!





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企業などで廃棄物として処分なされている金属屑を、有価物として買い取ることにより、処分費用を売却利益に転換するためのご提案を得意としております。

諸事情により、金属くずを産業廃棄物として処分しなければならないお客様。
弊社グループ会社はマニフェスト発行可能な中間処理業者ですので、様々な経費削減のご提案が可能です。

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