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このあたりの相場で一旦落ち着くのかな?
まあ、いつまでも同じような相場が続くわけがありません。
この先上昇に転ずるのか、再び下降をはじめるのかは、私に分かるわけがありませんが(確実に分かるなら、相場だけで食っていける)、ここしばらくの下げ傾向は、過去数回の相場上下に比べると理由が明確であったような気がします。
「理由が明確であった」というのもおかしな表現かもしれませんが、実際、相場変動の理由付けには、適当にそこらから理由を取って付けたようなものが多いと思います。
今回は、EUの信用不安や中国の国内問題など、比較的相場の下げ理由が明確であったと感じるのは私だけでしょうか?
EUの信用不安はひとまず落ち着いたと言われますが、まだまだその他の理由を含めて不安な要素を残しています。
世の相場師の皆様が、どのような読みと思惑で動かれるのか注視しています。
さて、話は変わりますが、昨日はちょっとした事件がありました。
昨日はトラックに乗って仕入に走っておりました。
いつものように荷物を満載にして岐路についており、信号待ちから出発しようとしたところ、ギアが2速に入らない。
ギアを入れても「スカッ」とギアが入る感触がまるで無いし、クラッチを離しても当然動きません。
とりあえず、3速に入れてみて発進を試みましたが、結果は同じ。
少々焦りながらも4速に入れてみると、何とか繋がった感触。
満載の荷物を積載しての4速発進ですので、ゆっくりゆっくりと動き始めました。
ここまで書いて自分で気付きましたが、このとき1速発進を試みていないんですね。
考えてみれば、昨日乗っていたトラック(エルフ6速MT)で1速発進したことがありません。
そりゃあ、頭の中がパニックを起こしかけ(?)ているときに、一度もやったことの無いことが出来るわけがありません。
そういう意味で考えると、消火訓練や避難訓練などといった、緊急時の訓練って大事なのかもしれません。
さて、何とか4速発進した私でしたが、5速6速と問題なくシフトアップすることが出来、先程ミッショントラブルを起こしたのが高速道路入り口まで最後の信号だったことも幸いして、再度停止することなく、何とか冷静さを取り戻して、対策を考え始めました。
原因は不明。決してメカに強いわけではないので、考えても分かるわけが無い。
問題は、このまま走行を続けるか、大事を取って停止するかの判断です。
現在地から目的地の名古屋営業所までは約150km。
一旦停止すると、先程のようなトラブルに見舞われる恐れがあるし、5速と6速を使用しての高速走行には問題が無いように感じられたので、とりあえず名古屋営業所を目指して走り続けることにしました。
順調に走っているように感じていたのですが、名古屋までの残り距離も数十キロになったところで、更なる異変に気付きました。
「カランカラン」と、何かを引きずるような異音がするんですね。
いつもとは明らかに違う音です。
ここは再度どう対処するか検討すべきところですが、私の頭の中は、「止まってはいけない。名古屋営業所は高速道路出口から約2kmしかないので、とりあえず名古屋営業所までたどり着くんだ!」
…一旦思い込むと頑固(頑迷)なので。
ドライバーである私しか気付かない程度ですが、異音を立てながらも何とか最寄の東名阪自動車道インターチェンジへ到着。
頑迷な私は、「何とか一度も信号で停止せずに営業所までたどり着く」
ことしか考えていませんでした。
20時を回っており交通量もさして多くなかったので、前方信号を見ながら速度調整して、何とか信号で止まることなく名古屋営業所に近づいたのですが、最後の信号で信号に捕まってしまいました。
「この信号をクリアできれば、停止することなく名古屋営業所に到着できたのに!」と悔しい思いをしながらも、まさかミッションが再度繋がらないことになるとは夢にも思いませんでした。
信号が青になり、発進しようとすると、2速発進は先程と同じく不可能。
3速もダメ。
「やっぱり4速発進か」と思いながら4速に入れると、これもダメ。
5速発進… ダメ
6速発進! やっぱりダメ。
とうとう、名古屋営業所まで残り50mの、国道302号線上で立ち往生してしまいました。
私のクセで、あらかじめ予想される最悪の事態を、アタマのシミュレーション済みでしたので、発炎筒を焚いて後続車に合図し、非常停止板を設置のうえ、名古屋営業所に電話して牽引トラックを派遣してもらうことにしました。
想定の範囲外の事態は、名古屋営業所に電話しても、5分ほど誰も出なかったことくらいですか…。
何とか一番気の利くスタッフが電話に出てくれて、即刻対処して救援してくれました。
あらかじめ名古屋営業所長には、トラック不調を伝えてあったのですが、私と同じく対処まで考えていてくれたのは、このスタッフだけだったと思います。
こういう事態のときに、頭の中で様々なシミュレーションする人間は本当に役に立ちますね〜。
人間それぞれ個性やクセなど一長一短あるわけですが、彼の場合は完全に短所を大きく上回る長所でカバーしている良い例だと思っています。
長々とくだらない話を書きましたが、これからトラックの点検です。
この私愛用のいすゞエルフですが、実はミッション以外にも、経年劣化からくる様々なトラブルを抱えておりまして、これでお別れになる可能性が高いのではないかと考えております。
修理はもちろん可能でしょうが、年間結構な車両補修費を支出してマメに手入れしているのですが、修理箇所を上回る新たな不具合を見せるので、「そろそろかな?」と感じていたところです。
このあたりは相談しなければならない方もいるので、見積もり・相談の上で決定したいと思っています。
私がよくお伺いするお客様はお分かりだと思いますが、あのトラックに乗って再びお伺いすることはあるのでしょうか?
次回お会いするときをお楽しみに!
posted by デラざっぴん at 08:49| 🌁|
日記
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