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なお、過去(2011年分)のブログはこちらです。
日本時間の9日夜、ギリシャ政府は欧州連合(EU)や国際通貨基金(IMF)などから第2次支援を受けるための前提条件となる緊縮財政策と構造改革について、連立与党3党と全面合意したと発表した。
この発表を受けて、NY時間にLMEの非鉄金属相場は上昇。
嬉しいかって? うん嬉しい。
その上、EU金融不安の緩和を受けて、為替も円安に触れました。
ダブル高やねえ。
こりゃあ、儲かってしょうがないな。
昨日と比べると、銅では一夜にしてキロ20円近く上がった計算になる。
1トンで2万円、100トンで200万円か。
100トンで中古のトラック一台分儲かった計算になるな♪
ああ、私が儲かったわけじゃありませんよ。
儲かった人もいるやろな〜という話です♪
ただ中長期的に見ると、ギリシャはユーロから離脱せざるを得ない可能性が強いと、私は見ています。
輸出産業が強いわけではないギリシャにとって、財政再建の切り札はユーロ圏からの離脱と自国通貨の切り下げ以外に無い。
いかに他のユーロ圏諸国やIMFをはじめとする多国間の枠組みが反対しても、民主主義国家である以上、国民の民意次第で国際的な約束など簡単に反故にされる。
これが現実やわ。
何時そのような動きになるかまでは予測不能だけれど、ユーロの枠内ではギリシャの再建はほぼ不可能。通貨の切り下げが特効薬という認識は、たぶんエライ学者さんや政治家も皆分かっているんじゃないの?
今回、第二次支援が行われるとすれば、最終的には傷口を広げただけの結果になるというのがホリグモンの読みです。
仮に予想が正確だったとしても、儲けに繋がる話でないのがツライところ。
せいぜい、EU金融危機は終わっておらず、全世界に波及する可能性もあるという認識を持ってフンドシを締め直し、堅実無比な仕事を続けるしかない、小さなスクラップ屋のオッサンです。
これをお読みいただいている皆さんも、過度な相場の上昇を期待したような仕事は止めましょうね。
戦の勝ち負けは世の常。
相場の勝ち負けは相場師の常ですので、勝って兜の緒を締め直しましょうや。
え〜と、今日は予定通り大阪での仕事になります。
14時くらいまでは営業先訪問や来客対応で、その後は名古屋の2営業所に設置する看板や、新しい会社案内の打ち合わせ。
今年はずうっと名古屋に張り付いて仕事するつもりではあるのですが、どうしても週1日くらいは大阪での仕事をしないといけませんね〜。
それじゃ、皆さん今日もがんばりましょうや!