金融機関はもちろんのこと、世間では多くの企業が休業となりますので、仕事の段取りとしては良くない。
今週は、関西でのアポイントや所用が集中している(正確には「させている」)ので、名古屋へは戻れないと思います。
全国どこへでも、時には海外にも出没する私ですが、一ヶ月のうち三分の一程度の時間は、現場以外の業務に時間を取られます。
今週は・・・
9日(今日)は、税理士との打ち合わせと資料作成で、
10日は、新規取引先への営業で、
11日は、金融機関二件とのアポイントで、
12日は、広告代理店との打ち合わせ・・・
こんな感じですかね。
空いた時間はパソコンを触っているか、電話しているかのどちらかです。
精神衛生上はトラックのハンドルを握っている、あるいは荷物の積み込みでもしている方がよろしいです。
そうでないと、仕事をしている気分にならないのが正直なところ。
「オレって仕事してるのかなあ?」と自問自答するのですが、正直よく分からん。
会社組織全体が円滑に回るためであったり、仕事を頂けるように準備したりするような、裏方の仕事が多いので、充実感に乏しいんですね。
トラックに乗って荷物を集め、「ふ〜。今日は○万円分の仕事をしたな」という方が充実感がある・・・と思う。
ん?何か朝から愚痴っぽい内容になってきたな。
ああ、今から面倒くさい事務仕事がスタートするんで、少々気分が晴れないんだな〜。
話を変えましょう。
某雑誌で、「秘書が見抜く信用してはいけない人の特徴」という記事が出ていました。
中々興味深い内容だったので、ご紹介しますね。
まず、見抜き方というか、ノウハウについては大きく次の3つに分かれるようです。
(1)企業トップや政治家に面談を求めてきた人について事前調査をする。
(2)電話の音声、服装、態度、名刺など、外見的な特徴から判断する。
(3)社会的コンテクスト(文脈・状況)から判断する。
(1)に関しては、中小企業の秘書であればインターネットで、大企業の場合は外部の調査会社や、社内の関連部署から情報を集めるようです。
(2)と(3)に関しては、次のような点に注意して信用できない人を見分けているようで。
□ 営業トーク風に、調子よく話す
□ いいことしか言わない
□ ホメ方がおおげさ
□ やたらとニコニコする
□ よくしゃべる
□ 自慢話が多い
□ 他社の悪口を言う
□ 損得に敏感
□ 企業トップや有力な人との親密な関係を強調する。
たとえば「おたくの社長とは古い付き合いでね」など
□ 初対面にもかかわらずため口をきく
□ 名刺の肩書がやたらとおおげさ
□ 名刺の名前が、太字で行書体など、派手な感じ
□ すぐにトップに会わせるように要求する
□ 対人距離の取り方が普通の人と違っている
(たいていは親しさを強調するために、近づこうとする)
□ 部屋への入り方が、ずかずかと無遠慮な感じ
□ 電話で早口で話す
□ 電話で話をするとき、決まり文句が多く、何か文章を読み上げている感じがある
□ 電話でも、対面でも、話に具体性が乏しい
□ 笑うとき、目が笑っていない
□ 人によって態度を変える
(たとえば、同行した部下には偉そうな態度をとり、面談相手には卑屈な態度をとる)
□ 電話で話をしているとき、相手の周囲でたくさんの人が電話をかけている声が聞こえる
(セールスの電話が多い)
□ 履いている靴が汚れている
(乱れた生活をしていると身なりが荒れる。靴が汚れている場合、かなりの確率で精神的にも追い込まれた状態にある)
いかがですか?
こんな点に注意して、相手は見ているようですよ。
思い当たるフシのある方は、注意したほうが良いかもしれません。
私自身にも人を見抜くための方法というか、独自のやり方があるのですが、上の例の半分くらいは同じですね。
我々の業界の中で特に気を付けたほうが良いのは、「 笑うとき、目が笑っていない」という項目かな?
そんな人がすごく多いんで。
今日はこんな小ネタで終了です。
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